伝説の同人誌『よしりんでポン!』考察そのA


6, 7, 8 『12人のおびえる者たち(本編)』

登場人物のうち誰かの台詞「すっごーい 本当にここ全部使っていいの!?」

(空きスペースに筆文字で)『おお!! 絵にも書けない豪華な部屋だ』

執事「はい ご自由にお使い下さい。気がねなくお楽しみいただけます様に
我々もお食事の準備が終わり次第、別館のほうで待機いたします。」

幽助役の俳優「にひひー 金髪のオネーチャンとお近づきになるチャンス。」
桑原役の俳優「…全くナンパもいいが節度はわきまえろよ。
契約にうたってあるだろう。アニメ終了まではキャライメージを壊すような言動はつつしめとな。」
幽助役の俳優「それじゃお前も そのイヤミな黒ブチメガネ はずせよなー。」

ぼたん役の俳優「またやってるよ あの2人… 役柄と本人の性格 大違いだもんねー。」
蔵馬役の俳優「それは 皆に言えることだろ?」

螢子役の俳優「みんな 部屋割り、決めたら夕食まで自由時間でいいわねー!?」

蔵馬役の俳優「役を地でいってるのは 彼女だけさ。」
ぼたん役の俳優「(蔵馬役に)火ィ かして。」

静流役の俳優「(コマ外の執事に向かって)あのー トイレにウォシュレット ついてますかしら?」


『連載終了後 製作スタッフ側から慰安旅行をプレゼントされた幽遊の出演者は いくつかのグループに分かれ、
久々の休日を楽しむこととなった。
主人公グループの総勢12名は 欧州の古い館を借り切り、二週間の滞在予定で 各地名所巡りをする予定であった。』

(それぞれキャラ絵と共に)
『浦飯幽助役 新庄 陽平』
『雪村螢子役 寒河江 利華』
『飛影役 楯岡 守』
『桑原和真役 鶴岡 信国』
『桑原静流役 酒田 砂夜』
『南野秀一役 天童 悟志』
『ぼたん役 大石田 なを』
『コエンマ(人間界) 妖狐蔵馬 2役 舟形 直人』
『浦飯温子役 真室川 歌子』
『雪菜役 天童 美保』
『コエンマ(霊界)役 米沢 辰也』
『幻海役 鮭川 節子』



『この時 まだ メンバーの誰一人として気づいていなかった。』
『これから起こる 恐ろしい惨劇の始まりに…』
『完』

(以上引用)
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うーん冨樫先生、見事なキャラの壊しっぷりです。
幽助役・新庄陽平はナンパ好きの軽い性格のようです。明るいところは変わっていないけど、ツッパリ中学生の硬派なイメージはなし。
桑原役・鶴岡信国は三ページに渡って出てるのに全く顔色が変わりません。軟派な新庄陽平とは犬猿の中のようで、本の虫でもあるみたい。ちなみに新庄陽平も本を見てるのですが、その本が旅行案内か何かに見えてしまうので不思議です(笑)

ぼたん役・大石田なをと、蔵馬役・天童悟志はセットで出てきます。ぼたんはカートンからタバコを取り出そうとし、彼女に蔵馬が火を貸してます。
蔵馬も喫煙者かよーーーー!!!(笑)
二人とも兄貴・姉御肌タイプなんでしょうかね。ちょっと不良っぽいです。

静流役・酒田砂夜は筋金入りのお嬢様女優とみました。ウォシュレットってあなた。ついてます「かしら?」ってアナタ!

飛影役・楯岡守くんは逆毛ではなく、普通に頭の形にそった髪型。なんというか…かわいいですね…
役柄と正反対の性格なら、よく笑う陽気者かシャイかのどちらかだろうと思うんですが、見た感じでは後者です。
台詞はないですが大人しそうな印象。ちょっとアレ風にいえば「受け受けしい」感じ。(アレ風って何)

コエンマ(霊界)役・米沢辰也くんは例の大きな帽子をよいしょって感じで脱いでます。普通に短めの前髪が見られます。
てか洋館に着くまで何でかぶってきたんでしょうね…(笑) 撮影終了直後とかならともかく遠出はしているはずなんですがね。

あとのキャラは原作とあまり見た目の相違は無いです。でも中身は見事に違っているのでしょうね〜。
しかしこの設定でいくらでも後に続く事件が二次創作で作れそうですね。「悲劇の始まり」と言っといていきなり「完」かよ!(笑)
誰かやってる方いらっしゃるのかなこの続きの創作…

天童兄妹はやっぱり、冨樫先生も蔵馬と雪菜を描いてて思わず似そうになったこととか、あったのでしょうか。
あちこちでよく聞かれますよね、二人の描き分け難しいって(笑)

ちなみに彼らの苗字は全て冨樫先生の出身地、山形県の地名から来ているそうです。
私はとりあえず天童市の住民希望です。



ついでなので超個人的な見解による俳優達の性格設定・大予想!を書いてみます。(興味ない人は飛ばしましょう。)

新庄陽平:女好きのお調子者。鶴岡さんはマジメなので嫌い。あんまり主役としての自覚はない(笑)
寒河江利華:優等生タイプのしっかり者。陽平とは腐れ縁でよく同じドラマに出演する。
楯岡守:シャイで引っ込み思案。他の出演者に可愛がられいじめられる。鶴岡さんを慕ってる。
鶴岡信国:本の虫。実は30代とか。いじめられる守くんをよくかばう。「あいつらも大人気ないな」とか言いつつ(笑)
酒田砂夜:お嬢様。キレイどころの役柄が多い中今回の不良姉役は反響を呼んだ。タバコは実は吸えない。
天童悟志:美保の兄なので髪型も似ている(笑)。不良兄貴タイプの喫煙者。読書よりは体を動かしてるほうが性に合う。
大石田なを:喫煙者、姉御、気が強いv あまり周りのムードを気にしたりしないマイペースな性格。
舟形直人:甘いマスクでモテモテ役を演じることが多い。あんまり冗談も言わない、物静かで落ち着いた性格。
真室川歌子:ミステリアスな雰囲気の超絶美人。口数は少なく年齢も不詳。
天童美保:悟志の妹。言いたいことをズバッと言う性格。可愛い顔して何気に不良っぽい?(兄が兄だけに)
米沢辰也:長い台詞を難なくこなす聡明な子役。同じ子役の守とは違い、周りのムードを読むのもうまく社交的。
鮭川節子:みんなのまとめ役であるおばあちゃん。のほほんとして口調も穏やか。なごみ系。


…考えるだけで非常に楽しいです…。
ぼたんちゃんのことを、なをちゃんと呼んでみたいです(個人的願望)。

(考察Bへ)