伝説の同人誌『よしりんでポン!』考察そのE


25. イラスト(陣・酎・鴉) 絵・文:冨樫氏


(以下引用)
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やっぱ 陣だべした

幽遊の中に出て来たキャラクターてーと 風使いの陣がお気に入り.明るいし 俺等の地元弁っぽいし.

後は酎かな.笑えるし.陽気なラテン系って感じ.パイへの求婚はどーなったのかな? 気になるところだ.
好みがいかにも 少年ジャンプを夢中で楽しんでる子供って感じ いーよね.
他にもダークなトコで 鴉とか好き.悪役はどっちかってーと セリフと容姿合わさって好き.鴉が 蔵馬をチョーハツするトコなんか最高.
あと戸愚呂(弟)が幽助に言ったセリフ."お前もしかして まだ 自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね" たまんねッス

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(以上引用)


イラストは、腕組みして立っているほぼ全身の陣と、大きく横顔の酎、それに鴉の顔がアップで右端っこに。
陣の訛りってやっぱり東北弁なんですよね(英語版ではアイリッシュ・笑)。「だべ」って素で使ってる人私は実際に見たこと無いので、へぇ〜ホントに使うんだ! という感じです。いいよね訛りって可愛げがあって。弟氏も陣に愛着があるご様子。
酎についてはお気に入りの第一の理由が「笑えるし」そして「陽気なラテン系」ってちょっと… 冨樫氏面白いんですけど?(笑) ネアカなんでしょうか。好きキャラが樹と躯と答えていた原作者となんとなく対照的な気がしました。少年ジャンプを夢中で楽しんでる子供… バトルマニアですしね酎。バトル漫画好きそうですね。けど『子供』ってのは見た目から言ってどうなのかとか思いましたが(笑) 確かに中身は子供っぽいかも。パイっていうのは棗のことですかね。というか誰だパイって?
鴉は蔵馬を挑発するとこがいいそうです。…まあ、鴉ってそのために出てきたようなキャラですしね(おい)。
戸愚呂(弟)のあのセリフは私も好きです… 幽助は主人公だから負けるわけないし、と思って勝利の場面を当たり前のように待ちながら読んでいた私にとっては、衝撃的なセリフでしたね。

P26. 編集後記. 文:冨樫氏

(以下引用)
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さて。いかがでしたでしょうか 幽遊終了記念 "ヨシりんでポン!"
終了が決定していた時から立てていた企画だったのですが 印刷の〆切ギリギリになってから実働し始め.本来なら幽遊のキャラを使って ああ遊ぼうこう遊ぼうと色々計画していた筈が 紙幅の都合も出て 一気にでっちあげてしまった形になってしまいました.でもまあ 義博さんが一番しっかり原稿やってくれたんで その辺は良しとしますか.元々タダ配りだし.
ただであげます堂はこれ一本のきまぐれ企画ですが また気が向いたら.これと似た様な本つくって 配りに行くかも知れません 見掛けたら貰ってあげて下さい.それでは その日が来るなら又その機会に

冨 樫.

奥付(省略)
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(以上引用)

でっちあげかよ…!(笑)
キャラを使っていろいろ遊ぶ予定だったとありますが、是非見てみたかったという気がしてなりません。「12人のおびえる者たち」もっと見たかったー!(笑)


裏表紙 SECRET ROMANCE (鴉x蔵馬) 絵:新田千寿氏

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鴉 「汝ら 何して けつかるか?」
『必殺! 電撃ただ配り本
 ヨシりんでPON』
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ボーイズラブ(BL)注意報により反転で隠します。

裏表紙でBLかよ!!
表紙が普通に飛影だから、ふーんと思ってひっくり返したら鴉が後ろから蔵馬を抱きしめている図が… ってことになるので、ノーマルなファンが受け取ったら「げ!」と思ったかもしれません(笑)
いや、それとも同人誌だしBLに免疫ない人が手に取る確率は低いのかな。
いろいろ怪しいところを挙げてみますと(必要あんのかどうかは置いといて)
1.蔵馬は目を閉じて恍惚としている。
2.蔵馬は後ろから回されてる鴉の右腕を愛おしそうに両腕で抱きしめている。
3.鴉の左腕は蔵馬の黒セーターの中に入れられている(爆)
4.蔵馬はヘソ出しである。ジーンズのチャックが半分空き気味。
5.鴉は蔵馬のうなじに口づけている。目はこっちを睨んでる。

…何この不健全全開な裏表紙!!!
蔵馬どうみたって乙女じゃん! でも体型は別に普通に男だけど… まぁだからBLなんだけど…(笑)
裏表紙にこんなもん描くなよ新田さん! 図書館に持ってく時どんだけ気を使ったと思ってるんだよ!!!(←超個人的都合)
図書館でこんなものの考察を書くのは私だけですね、ハイ…


やっぱ原作者が関わってる同人誌でこういうことやっちゃうとさ、BLは原作者公認ですよって言ってるようなもんですよね。
だから多いんだよBLのファンがさー。まあいいですけど…
このカップリングのファンがこれ見たら「キャー!!」となるところなんでしょうが生憎私はそうでもないので、ツッコミ入れるだけで終わってしまいました(爆)。


以上で、独断と偏見と個人的妄想に満ちたよしポン考察(それもはや考察とは言えない気が)を終わってしまえ終わります。